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アッシュという方が行った実験です。

ある人に対する印象形成は、最初に与えられた情報により全体の色づけがなされ、
印象の基調が固められる。そしてそれ以後入ってくる情報は、この基本的印象に
適合するものは素直に受け入れられ、適合しないものは基調に適合するように
解釈され、最初の印象に組み入れられていく。



実験内容:AB2つのグループに、ある人の性格上の特徴を聞かせる。

Aグループには、
1. 知的な 2. 勤勉な 3. 衝動的な 4. 批判的な 5. 頑固な 6. 嫉妬深い

Bグループには、
1. 嫉妬深い 2. 頑固な 3. 批判的な 4. 衝動的な 5. 勤勉な 6. 知的な

という順番で聞かせた結果、その人に対してAグループは“良い人”と評価し、Bグループは“悪い人”という印象をもった。

というもの。



今、情報化の時代ですが、最初に渡されるものがどれだけ大事か、
とてもわかりやすいです。


ちなみに、

判断の直前に提示された情報が強く影響することを”新近効果”というそう。


社会心理学のひとつなのですが、例えば、この2つの効果を念頭に置いてみてみると、
コンクールなどでの順番は、最初と最後が有利ということになっていきます。

そして、最後の人がとても訴えるものが大きかったら・・・
最初の人を当然の如く超えるでしょうね。


ん? これ、催眠とどう関係があるの?と思われそう(笑)


催眠も、ひとつの心理学なのでそのひとつとして、参考程度に記載中です。
情報は、正しいものから取得するよう心がけてきましょう。

参考記事:http://www8.plala.or.jp/psychology/topic/shotou.htm
     http://rzt.sakura.ne.jp/shinri/2006/01/post_4.html


















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